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【面倒な水換えを劇的改善】塩素除去シャワーホースを使ってラクラク水入れ!

こんにちは
じゅん吉です。
 
今回は、水換えの際に役立つ塩素除去シャワーホースを使用した水入れを紹介します。
塩素除去のシャワーヘッドを使用することで、
水道から直接水槽へ水を入れてしまおうという作戦です。
 

 

必要なもの

まずは、今回買い揃えた物の紹介です。
 

シャワーヘッド側


 
・塩素除去シャワーヘッド
 ビタミンCで塩素除去するタイプにして下さい。

・シャワーホース用アダプタ
 シャワーホースのネジを1/2ネジに変換するため使用。

・ネジカセット
 1/2ネジをワンタッチジョイントへ変換するため使用。

・コック付きコネクター
 シャワーヘッドの手前で通水・止水するため使用。

・エーハイムホースの余り(12/16)
 コック付きコネクタに合うホースが無かったため、エーハイムホースの余りを使用。

・マルチソケット
 エーハイムホースとスリムホースを接続するため使用。

・中間プラグ
 エーハイムホースとスリムホースを接続するため使用。

・スリムホース 15m
 室内なのでコンパクトなスリムタイプのホースにしました。

 
 

水道側

水道ですが、浴室シャワーの下側にある蛇口を使用しました。
温調が出来て普段使用しない蛇口がオススメです。
 

 
・1/2ネジ取出しニップル
 水道ネジを1/2ネジに変換するため使用。
 これは、ご家庭の蛇口に合うものを選定してください。

・ネジカセット
 1/2ネジをワンタッチジョイントへ変換するため使用。

・L字のホースジョイント
 そのままでは、取り回しが悪いため使用。

 
合計で、12,000円程でした。
 
 

使用するシャワーヘッドの注意点

今回私が購入したイオニックCシャワーは、
ビタミンCを水道水に溶かして塩素を別の物質に変化させています。
 
このビタミンCを使用した商品以外に、活性炭や亜硫酸カルシウムを使用して
塩素除去している商品がありますが、塩素除去率が徐々に低下したり、
反応水温が高かったりと水槽への用途には向いていません。
 
しかし、ビタミンCの場合は、ビタミンCが切れるまでは塩素除去が一定にでき、
反応水温も気にせずに使用できるのでオススメです。
 
 

維持費について

今回購入したイオニックCでは、ビタミンCが100g付属しています。
 
この100gで27,000ℓの水を塩素除去できるそうなので、
60cm水槽で週一回20ℓの水換えをするのならば、
およそ28年分
になるのでコストパフォーマンスに優れています。
 
 

水入れのやり方

水入れの前に、シャワーヘッドの初期作業(ビタミンC投入、エアー抜き)を
やっておきましょう。

 
1.あらかじめホースを伸ばしておいて、
 水槽にスリムホースのフックを引っ掛けておきます。
 この時、コック付きコネクターは止水にしておきましょう。
 
2.水道側の水をちょうど良い温度にして、ホースを繋げます。

 
3.コックを通水にして、水入れを開始します。

 
たったこれだけで塩素除去&水入れが出来てしまいます。
 
 

水質のテスト

購入したシャワーヘッドですが、
本当に塩素除去されているのか熱帯魚やエビに害は無いのかが気になるところですよね。
そこで、シャワーヘッドを通した水と水道水を比較、検証してみました。
 

1.PH、KHの測定

PH
PHメーターを使用しました。
PHは、水道水が8.17イオニックCを通した水が8.13とほとんど同じです。

 
KH
KHの試薬を使用しました。
KHは、両方とも4で変化無しです。

 

2.塩素の測定

塩素の測定には、試薬を使用しました。
塩素が検出されると水がピンク色になります。
 
ご覧の通り、見事に塩素除去が出来ています。

 
上記の結果から、PHとKHに変化は無く塩素が除去されるといった結果になりました。
 
 

最後に

このシステムにしてから一ヶ月ほど経過して、
4回水換えを行っていますが、水換えが劇的に楽になりました。
また、水槽は至って順調で熱帯魚や塩素に敏感なエビたちも生き生きしています。
 
費用は12,000円ほどかかりましたが、
費用対効果を考えるととても良い買い物だったと感じます。
 
今回紹介したシャワーヘッドは、本来の用途ではないので自己責任でお願いします。
不安だという方は少し値が張りますが、熱帯魚用の浄水器を使用したほうが確実です。
 

 
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!

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