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一歩先行く水槽レイアウト!構図の基礎知識!

こんにちは
じゅん吉です。
 
水槽の立上げ時やリセット時には、レイアウトに悩みますよね。
そこで今回は、レイアウトを決める際に役立つ構図やレイアウト技法を紹介します。
 

 

レイアウト基本の型

まずは、レイアウトの基本パターンを3つ紹介します。

 

凸型

凸型は、真ん中に背の高いものを設置し、左右の空間を空けるレイアウトです。
一般的にバランスを取るのが難しいと言われています。
 

 
 

凹型

凹型は、左右に背の高いものを設置し、真ん中に空間を空けるレイアウトです。
 

 
 

三角型

三角型は、片側に背の高いものを設置し、反対側に空間を設けるレイアウトです。
 

 
 
 

レイアウト技法

ちょっと意識するだけで、良いレイアウトになる小技を紹介します。
 

遠近法

水槽レイアウトにとって奥行きを感じさせることはとても重要です。
奥行き感を出すために遠近法を使います。
 
例えば、
ソイルを敷くときに傾斜をつける。
背の高い水草を後ろに植える。

 
これらのことを意識すると立体感のあるレイアウトが出来ます。

 
 

黄金比

黄金比とは、最も美しいとされる比率でよくデザインにも取り入れられています。
その黄金比とは、下記の比率です。
 

黄金比

1 : 1.618

 
この比率をアクアリウムのレイアウトでも応用します。
例えば、石や流木の設置場所に悩んだら、
水槽のサイズに合わせて1:1.618の位置を意識して設置してみましょう。
 
水槽サイズに黄金比を当てはめると、下記のようになります。
※小数点以下は四捨五入しています。

60cm水槽なら、23cm:37cm
90cm水槽なら、34cm:56cm
120cm水槽なら、46cm:74cm
150cm水槽なら、57cm:92cm

 
 
 

おすすめレイアウト品

水槽のレイアウトに使えるおすすめの流木や石を紹介します。
 

流木

流木は、「上質流木 雅」の5本セットがおすすめです。
 
60cm水槽にちょうどよく、
味のある枝ぶりで組み合わせ次第で様々なレイアウトが作れます。

 
 
 
 

風山石は、山肌からむき出してるような岩壁を再現できます。
石組みレイアウト定番の石です。
 
charmでの特集がありました。

 

 
 
 

面白いレイアウトが出来る石として「輝板石」がおすすめです。
60cm水槽では、5kgでちょうどよい量になります。
 
Charmにて、特集があったのでリンクを貼っておきます。

育成も簡単、レイアウトにも映えるモスグッズをご紹介!
輝板石を使った水槽レイアウト|チャーム – 

 

 
 
 

最後に

今回は、水槽レイアウトの基礎について書きました。
 
色々書きましたが、初めてレイアウトをする方は、
1.傾斜を意識する。
2.背の高いものは後ろに設置する。
この2つを覚えておけば、そこそこ良い感じになります。

 
 

私は、ADAのHPにある「ゼロからはじめるネイチャーアクアリウム」が
とても参考になりました。

ADAは水槽や照明・CO2添加器具などの製品をデザイン・開発し、水草が茂り、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱しています。
ADA – NATURE AQUARIUM – ゼロからはじめるネイチャーアクアリウム – Aqua Design Amano

 
 
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!

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