こんにちは
じゅん吉です。
早速ですが、水草水槽にとっては無くてはならないCO2添加
皆さんはどのような方法で添加されていますか?
CO2添加の方法はいくつかありますが、
化学反応式という添加方法はご存じでしょうか?
今回は、化学反応式のCO2ジェネレーターを購入してみましたので、
そのレビューをしていきます。
この記事は、アクアリウムのCO2添加を化学反応式に切り替えてみたい方に向けて使用感や費用などを書いていきます。
化学反応式CO2添加とは?
それでは、この項では化学反応式とはどのような
CO2添加方法なのかを解説していきます。
今回ご紹介するCO2発生器は、クエン酸と重曹、水を加えることで、
高純度の二酸化炭素を発生させます。
お風呂で手軽に炭酸泉を楽しめるバスボムなども、
同じ原理で重曹とクエン酸でCO2を発生させていますね。
SSB-RG223を買ってみた
今回は、クリスタルアクアさんで販売している
化学反応式CO2ジェネレーター SSB-RG223を購入しました。
同梱されていたものは、以下のとおりです。
同梱品 | |
---|---|
ステンレスボトル | 紙製のろうと |
耐圧クリアチューブ | キスゴム |
CO2レギュレーター | 除湿フィルター |
電源アダプタ | バブルカウンター内蔵電磁弁 |
ボトルホルダー | 取扱説明書 |
クエン酸(200g) | 重曹(200g) |
電磁弁やバブルカウンターも入っていてCO2添加に必要なものが
とてもお買い得なセットになっていますね。
あとは、下記のようなCO2を水槽内に拡散させるCO2ディフューザーを
お買い求めいただけばCO2添加をすることができます。
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設置方法
まず初めに、クエン酸200gと重曹200gを混ぜ合わせ
ステンレスボトルに入れます。
この時に、クエン酸と重曹をしっかり混ぜ合わせないと、
全て反応しきれなくなり生成するCO2の量が減ってしまいます。
ステンレスボトルに300mlの水を注ぎます。
水を入れたとたんに急激に反応がはじまってしまいますので、
水は優しく注いでください。
水を入れたら、すぐに除湿フィルターを取り付けた
CO2レギュレーターを締め付けてください。
※あまり強く絞めつけ過ぎないように注意!
バブルカウンターに水を入れて、
CO2レギュレーターに取り付けます。
また、CO2拡散器まで繋げます。
これで、準備は出来たので、
後は、電磁弁の電源を入れて、
スピードコントローラーでCO2添加量を調整してください。
費用やランニングコストはおいくら?
ランニングコストについては、二酸化炭素を発生させるために、
クエン酸と重曹が必要になってきます。
参考までに、私の90㎝水槽では、添加量はかなり多めにしていたので、
1回あたり10日ほどでなくなってしまいました。
なので、1ヶ月に換算すると、
クエン酸600gと重曹600gを使用することになります。
それぞれ安いところで買うと
記事執筆時点の価格では以下のとおりです。
商品名 | 重量 | 価格 |
---|---|---|
クエン酸 | 5,000g | ¥2,530 |
重曹 | 5,000g | ¥1,690 |
合計 | ¥4,220 |
私の環境の場合、上記のクエン酸と重曹を使うと
およそ8ヶ月で4,200円のランニングコストとなります。
ランニングコストに関しては、緑ボンベ(通称ミドボン)が最強ですね!
使用してみての感想
それでは、実際に使用してみて感じたことを
いくつか挙げていきます。
小型水槽向き
私の場合、90cm水槽でしたのでCO2添加量が多く
すぐに次の補充をしなければならなかったので、
大型水槽には向かないと感じました。
その反面、添加量の少ない小型水槽ならば
もっと補充の感覚が長くなりますので、
手間はかなり少なくすることができます。
結露がスゴイ、、、
ステンレスボトルにて、クエン酸と重曹、水でシュワシュワと
反応している間は、ボトル自体が冷えますので、
夏場は結露でボトルがビチャビチャになります。
反応後すぐにセットするのではなく、
ある程度反応が収まってボトルが室温くらいになるまで
放置してからしっかりと水分を拭き取ってセットしましょう。
結露したままだと、水槽台の中のカビの原因になります。
まとめ
今回初めて化学反応式二酸化炭素をやってみましたが、
クエン酸や重曹を使うときは科学の実験みたいで楽しいものです。
もっと補充する間隔が長ければ申し分ないのですが、
維持費の関係で、大型ボンベで運用することになりそうです。
小型水槽などでCO2の要求量が少ない場合
維持費を安くしたいが大型ボンベが手に入らない場合
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!