【ソイルとは何か？】水草をやるならソイルがおすすめの理由！

こんにちは
じゅん吉です。

今回は、水草水槽では定番のソイルですが、
なぜソイルを使うのかとおすすめソイルの紹介をしていきます。

Contents

ソイルとは？

ソイルとは？

ソイルとは、直訳すると「土」という意味で
アクアリウムの底床で使われる土を丸く焼き固めたものです。

なぜ、わざわざ焼き固めた土を使うのかといと、
園芸とか自然界では、植物が育っているところは土がほとんどですよね。

アクアリウムで水草を育てるためにも土を使いたいのですが、
そのまま使ってしまうと粒度が細かいため濁ったり、泥化してしまったりしてしまいます。
そんな問題を解決するために水の中で使える土(ソイル)をアクアリウムで使用しています。

ソイルを使うメリット

1.栄養素

ソイルの種類にもよりますが、水草が成長するための栄養が含まれています。

2.有害物質の吸着

有害なアンモニウムを吸着してくれます。
多孔質な構造なため、硝化バクテリアが住み着き生物ろ過の役割もある。

3.PHを下げる

水槽を水草やシュリンプが好む酸性寄りにしてくれます。

粒の大きさの分類

粒の大きさでノーマルタイプや、パウダータイプに分かれます。

ノーマル

ノーマルタイプは、粒が大きいタイプです。
パウダーと比較すると価格が安く、低床内に水が滞りにくくなります。

個人的な考えですが、ノーマルタイプの方が底床掃除が楽なのでオススメします。
パウダーだとソイルごとホースで吸ってしまうことがあるので、少し面倒です。

パウダー

パウダータイプは、粒が細かいタイプです。
価格は高いですが、水草を植えるときに抜けにくいというメリットがあります。

ヘアーグラスショートなどは泥化したソイルの方が良く育つため、
ノーマルよりはパウダータイプにした方が良く育ちます。

おすすめソイルの紹介

コントロソイル

コストパフォーマンスが良くおすすめです。

特徴として、粒が固めなので崩れにくく長期利用が可能です。
不純物の吸着効果があり、水の透明度を高めます。

粒の構造で水草の根まで酸素の豊富な水が行き渡るようになっていて
密生させたレイアウトに適しているそうです。

実際に使用してみてしっかり水草が育ち、
その他は特に問題を感じられなかったのでソイルで迷っているのならオススメです。