アクアリウム

水槽でヒーターを隠す究極の方法とは?インラインヒーターがおすすめ!

水槽でヒーターを隠す究極の方法とは?インラインヒーターがおすすめ!

こんにちは
じゅん吉です。

今回は、水槽のヒーターを隠す方法としてインラインヒーターのご紹介です。

インラインヒーターは、私としては絶対的におすすめする機材なので、
これからヒーター選びをしていくアクアリウム初心者の方に知っていただきたいと思います。

インラインヒーターとはどのようなものなのかや、
おすすめの商品などをまとめてみました。
 

この記事は、水槽内のヒーターを隠す方法を知りたい方、インラインヒーターのことについて知りたい方に向けて書いていきます。

  

インラインヒーターとは

インラインヒーターとは

 
あまり聞きなれないインラインヒーターですが、
ろ過フィルターのホースの間に設置するタイプのヒーターのことです。
外部式フィルターの排水側(ろ過された水側)に取り付けます。

一般的に温度センサーは内蔵しているので、
サーモスタッドは必要ありません。

  

インラインヒーターのメリット・デメリット

メリットとデメリットとは

それでは、インラインヒーターを使用することでの、
メリット・デメリットをご紹介します。

メリット

 

水槽内からヒーターを無くせる

シンプルなヒーター画像

 
これは、インラインヒーターを使う一番のメリットです。

アクアリウムでは、なるべく水槽内の機材は
見えない方が水景の鑑賞性は高くなります。

そのため、ヒーターや配線などを見えないように水槽内のレイアウトをしますが、
そのような苦労はインラインヒーターの前では皆無になります。

 

水槽内の水温が一定になりやすい

温度計のイラスト

 
ヒーター設置場所の注意点の中で、なるべく水流のあたる場所に
設置するように注意書きがあります。

これはヒーターの熱が水流によって対流することで、
水槽内が一定の水温になるため水流のあるところに設置しなければ、
水槽内で水温差が大きくなり、生体にとってのストレスとなります。

インラインヒーターでは、その温度差が極力少なくなります。
当然ですが、水流の発生源に近い位置にヒーターが設置できるため、
水流によって温かい水が水槽全体に広がります。

 

生体にも安全

金魚鉢のイラスト

水槽内にヒーターがあることで、生体が直接ヒーターに触れて
ヤケドしてしまうことが無くなります。

水槽内でもヒーターカバーを取り付ければ良いのですが、
ヒーターカバーに挟まって動けなくなってしまうこともあるので、
生体を守るためにも、インラインヒーターはおすすめです。

 

デメリット

値段が高額

費用のイラスト

 
通常の水槽用のヒーターと比べると、高い値段になっていますが、
温度調節機能も付いていることと、先に述べた
インラインヒーターのメリットを考えれば、お買い得だとは思います。

  

おすすめの商品の紹介

イスタ(ISTA) インライン外部ヒーター

 
こちらのインラインヒーターは、安全機能が充実していて
ヒーターによる事故を防ぎやすくなっています。

下記の安全機能を備えています。

安全機能

・水温が36℃以上で自動停止。
・設定水温より3℃以上高くなってしまったら自動停止。
・水の入り口と出口で2つの温度センサーが付いていて、その温度差が5℃以上あった場合、自動停止。
・設定水温よりも3℃以上低くなったら、ライト点滅でお知らせ。

 

300Wと500Wの出力があるので、大型水槽でも使用できるのは嬉しいですね。
ちなみに一般的な300Wヒーターは、90cm水槽までに対応していて、
500Wのヒーターは、120cm水槽までに対応しています。

 

 

  

まとめ

まとめ

 
インラインヒーターは、大変便利なのですが現状で選べる商品が非常に少ないです。
私の中では、将来的には水槽用ヒーターの
スタンダードになる日は近いと想定しています。

自分で作成することも出来るので、作ってみたい方は
下記の過去記事を参考に作ってみてはいかがですか。

 

【水槽スッキリ化計画】ヒーターのインライン化に挑戦!こんにちは じゅん吉です。 レイアウト水槽をやっていると、出来るだけ水槽から物を無くして スッキリしておきたいですよね! ...

 

【エーハイム2213の改造】ヒーターのインライン化再び!こんにちは じゅん吉です。 今回は、エーハイムの外部フィルター「2213」を改造して、 インラインヒーターを作ってみました。 ...

 

最後までありがとうございました。
それでは、また次回!