こんにちは
じゅん吉です。
今回は、デジタルPHメーターを買ってみたので、
PHメーターのメリットと校正のやり方を紹介します。
コチラのPHメーターですが、1500円くらいで購入でき、
PHも問題なく測定できる十分な性能だと感じました。
PHメーターの必要性とメリット
そもそもPHを測定する必要があるのかという疑問ですが。
水草水槽にとっては、CO2の添加量の把握をする場合にPHが関係してきます。
詳しくは下記の記事を参照してください。
メリット
1.試薬よりも細かくPHを把握できる。
試薬の場合は、0.5単位でしかPHの測定が出来ないのですが、
PHメーターを使用すれば、0.01単位での測定が可能です。
2.測定が手軽に出来る。
試薬と違って、スイッチを入れて20秒くらいで測定が出来てしまいます。
試薬は、色を見比べたりしなければならないため、
数字でパッと測定できるのはかなりのメリットと言えます。
校正のやり方
使用前に校正をして正確なPHを測定出来るようにしましょう。
今回は、コチラの6.86の校正液と4.01の校正液を使用して校正します。
PH6.86の校正
まず、PHメーターの電極を水で軽く洗った後に、
6.86の校正液に電極を浸け、「ON/OFF」ボタンを押し電源を付けます。
その後「CAL」を5秒ほど長押しします。
長押し後、ボタンから手を離すと画面の表示が「6.86」になり、
画面が3回光ったら校正は完了です。
PH4.01の校正
まず、PHメーターの電極を水で軽く洗った後に、
6.86の校正液に電極を浸け、「ON/OFF」ボタンを押し電源を付けます。
その後「CAL」を5秒ほど長押しします。
長押し後、ボタンから手を離すと画面の表示が「6.86」になるので
もう一度、「CAL」を押します。
画面の表示が「4.00」になって、画面が3回光ったら校正は完了です。
PHの測定は、「ON/OFF」ボタンを押し電源を付けたらスグに出来ます。
最後に
今回紹介したデジタルPHメーターには、
水に溶かして使うタイプの校正液が付属していますが、
校正液は最初から液体のものを使用するのをオススメします。
PHの管理をするだけで、自分の水槽の状況がある程度つかめるので、
何かトラブルに見舞われた時に誤った憶測をすることを減らすことが出来ます。
水草水槽において基本的には、
PH6.5くらいを目安に管理していきましょう。
それでは、最後までありがとうございました。
それでは、また次回!