こんにちは
じゅん吉です。
今回は、水草水槽用に吊り下げタイプのLED照明を
購入しましたので、そのレビューをしていきます。
私が購入した物は、Chihirosの「VIVID Ⅱ」というLED照明で、
価格は5万円程度と決して安くはないですが、
買ってよかったなと思えるおすすめの商品でしたので、ご紹介していきます。
この記事は、吊り下げタイプのアクアリウム用LED照明をお探しの方に向けて書いていきます。
良かったところ
アプリ連携が便利すぎる
スマホで「My Chihiros」という専用アプリを使うことで
LED照明本体と連携することができます。
アプリで連携することによって以下の機能を使うことができます。
調光機能
アプリ側で、赤と青と緑のLED出力を自由に調節する事が出来るので
どんな色の光でも自由に調光する事が可能です。
好きな色を作れるので、買ってから好みの色じゃなかったという後悔を無くすことができます。
以下の写真のように、赤と緑と青を単独で調節することが可能です。
自動点灯機能
アプリから、LEDの点灯する時間や消灯する時間を設定する事が出来ます。
アプリ連携が出来れば、LED照明用のプログラムタイマーが必要ないので、
コンセント周りが少しだけスッキリします。
さらに、どの時間にどれくらいの出力で光らせるのかも設定出来るので
日の入りから日の出を再現することも出来ます。
1台で90cm水槽をカバーできる高光量
この機種の光量は、最大で5,500lmと、1台で90cm水槽のサイズまで対応出来る高光量となっています。
参考までに水槽サイズに応じた光の量を表にしてみましたので、ご覧ください。
光の量(光束)はルーメン(lm)という単位で表記されています。
水槽サイズ別 光の量の目安 | |
---|---|
30cm水槽 | 1,000lm |
45cm水槽 | 2,000lm |
60cm水槽 | 3,000lm |
90cm水槽 | 5,000lm |
120cm水槽 | 6,000lm |
同等の製品と比較すると安くコスパが良い
同等の製品ですと、ADAの「ソーラーRGB」という吊り下げ照明が有名かと思います。
「ソーラーRGB」の定価は7万円くらいですが、
「VIVID Ⅱ」は、5万円程度と2万円くらい安く購入出来ます。
安いのに、「ソーラーRGB」よりも2,000lmも光量が多く
アプリ連携で調光も出来て、タイマー設定も出来るので、
コストパフォーマンスに大変優れています。
イマイチなところ
設置方法に難あり
吊り下げタイプの照明なので、当たり前なのですが
水槽のフレームにひっかけて設置することが出来ません。
上部から吊り下げなければならないので、
吊り下げられるものがあれば良いのですが、
無ければスタンドを用意しなければなりません。
まとめ
60cmから90cmの水槽でアクアリウムをやられているのであれば
どなたにでもおすすめできる良い商品でした。
120cm以上の大型水槽の場合は、
2台購入も視野に入れてご検討されてみてください。
最初はChihirosという聞いた事の無いメーカーだったので、
半信半疑でしたが、実際に使ってみて製品の完成度の高さに驚きました。
設置場所の問題さえクリア出来れば買って間違いのない商品だと思います。
ADA「ソーラーRGB」が欲しいけど、その価格に手が出ない方
今回ご紹介した写真では、別売りのシェードを取り付けています。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!