こんにちは
じゅん吉です。
前回記事にて、流木湧き水水槽の立ち上げ過程をご紹介しました。
水槽の機材については、紹介しきれなかったので、
今回の記事にて、湧き水流木水槽にて使用している機材を紹介していきます。
自分が使用している機材よりも、最近では良い商品が出てきているので、
今から購入する方に向けて、より良い商品があるものは併せてご紹介していきます。
この記事は、大型水槽でのアクアリウムをやってみたい方に向けて、機材の紹介をしていきます。
ガラス水槽
水槽は、コトブキ工芸の「レグラスフラット F-900L」という水槽です。
サイズは、90cm✕45cm✕45cmのガラス水槽となっています。
この水槽のように、フレーム(枠)の無いタイプの水槽の方が、
水草や生体が映えますので、オススメです。
私が使用している水槽は、価格が比較的安価なので、
ガラスの透明度は緑がかったガラスになっています。
私は、ガラスの透明度については、あまり気になりませんでした。
水槽にお金を掛けるよりも、水槽の中身にお金を掛けたほうが、
より良いアクアリウムになると思います。
もっと水槽の透明度にこだわりたいのであれば、ADAの「キューブガーデン」や
アクロの「スーパークリア」タイプの水槽をおすすめします。
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水槽台
水槽台は、コトブキ工芸の「プロスタイル 900L-LOW」という水槽台です。
引っ越しに伴い、高さが低いタイプの水槽台に変更したのですが、
ろ過フィルターや、CO2ボンベが外に出てしまうので、設置場所に余裕があれば、
高さがあるタイプの水槽台にした方が良いですね。
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ちなみに、好みのサイズの水槽台が無かった場合には、
自作もできるので、自作をしてみたい方はこちらの記事を参照してみてください。
ろ過フィルター
ろ過フィルターは、外部式フィルターのエーハイム
プロフェッショナルシリーズの2075と2275を2台使用しています。
こちらの機種は1台で90cm~150cm水槽に対応する
ろ過能力がありますので、90cm水槽であれば1台で十分です。
なぜ2台使用しているかというと、2台目の方には、
ろ材の代わりに「ソイル」や「水質調整材」などを入れて
長期的に水草や生体に適した状態を実現するために、2台運用をしています。
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LED照明
LED照明は、chihirosというメーカーの「VIVID Ⅱ」という
吊り下げ式のLEDライトを使用しています。
LEDライトは自作をしたり、色々な製品を購入してみたのですが、
現在はこちらの機種で落ち着いています。
おすすめポイント
このLED照明をおすすめできるポイントは以下の通りです。
1.LEDチップにRGB素子を採用
LEDチップは、1つの素子で「赤」「緑」「青」を発光することにより、
白色に光るRGB素子を採用しているため、以下のような演出効果があります。
「赤」赤系水草や生体の赤色をより赤く見せる
「緑」水草の緑を鮮やかに演出
「青」水の清涼感を演出
2.吊り下げ式で外観がオシャレ
吊り下げ式照明は、メンテナンス性に優れるという利点もありますが、
個人的には、水槽を上側から見ても楽しめるオープンアクアリウムを
実現するために、吊り下げ式照明は必須です。
照明本体もスマートな見た目で、水槽の邪魔をしないデザインでとてもおすすめです。
3.アプリ連携で調光&タイマー
専用アプリを使用することで、調光機能やタイマー機能を使うことができます。
詳しいレビューは下記の過去記事にてご紹介していますので、
もしよろしければ、ご参照ください。
インラインヒーター
ヒーターは、自作のインラインヒーターを使用しています。
インラインヒーターを使うことで、ヒーターが水槽内に無くなるので
水槽の中がスッキリしますので、おすすめです。
自作の方法は、こちらの記事にて紹介しています。
売り切れていましたので、自作するしかなさそうです。
水中ポンプ
流木から水が湧き出るようにしていますので、
その動力として、水中ポンプを使っています。
この水中ポンプは、エアレーションも兼ねています。
水流によって、水の表面積を増やして酸素をより多く取り込ませるようにしています。
CO2ボンベ
水草を元気に美しく育てるために必要不可欠な二酸化炭素のボンベは、
大型の緑ボンベを使用しています。
水草水槽をやるのなら、コストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。
緑ボンベむき出しだと、ダサいのでボンベ用のカバーを被せています。
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CO2レギュレーター
CO2のボンベに取り付けて、高圧なボンベ内のCO2を水槽に供給できる圧力に減圧する器具です。
私が使用しているCO2レギュレーターは、昔のなごりで
小型ボンベ用のレギュレーターに変換アダプタを取り付けています。
CO2添加に関しては、レギュレーター以外に、CO2の添加量を調節する「スピコン」や
電気の力でCO2添加をON/OFFすることが出来る「電磁弁」も使用していますので、かなり費用は掛かりました。
しかし、最近では、これらが一体になった商品があるので、
今から始める方には、「レギュレーター」「スピコン」「電磁弁」が一つになった下記の商品をおすすめします。
CO2ディフューザー
CO2を水槽内に添加するディフューザーは、
インラインタイプの物を使用しています。
インラインにすることで、水槽内から器具を無くせるので、
外観がスッキリします。
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ライトスクリーン
水槽の背面には、ライトスクリーンというものを引っ掛けています。
これがあることで、水槽の後ろ側にある配線を隠すことが出来て、
見た目が良くなります。
青と白のグラデーションになっているので、
水槽の背面が青空っぽい感じになってとても気に入っています。
ライトスクリーンは、自作をしてみたのですが、
思いのほか金額や労力が掛かりましたので、
購入をおすすめします。
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まとめ
それでは、最後に全ての機材を0から集めるといくらになるのか
表を作成してみました。
自作の物は、ネットで購入できる物で代用しています。
※価格は、記事執筆時のリンク先の価格を記載しています。
項目 | 商品名 | 金額 | 商品リンク |
---|---|---|---|
水槽 | レグラスフラット F-900L | ¥23,800 |
|
水槽台 | プロスタイル 900L-LOW | ¥10,066 |
|
ろ過フィルター | プロフェッショナル 2275 | ¥26,820 |
|
LED照明 | VIVID Ⅱ | ¥39,800 |
|
インラインヒーター | ※現状自作しかない | – | – |
水中ポンプ | エーハイム コンパクトオン 1000 |
¥2,657 |
|
CO2ボンベ | ミドボン(酒屋で入手) | ¥7,500 | – |
CO2レギュレータ | クリスタルアクア SS-2GR01 |
¥9,370 |
|
CO2ディフューザー | CO2マスターアドバンス 16㎜ホース用 |
¥2,983 |
|
ライトスクリーン | esAqua ライトスクリーン(90×45) |
¥24,800 |
|
合計 | ¥147,796 |
自作のインラインヒーターを除いて総額が、「¥147,796」となりました。
これに加えて、レイアウト用の流木や岩や、生体、ソイルなど、
水槽の中に入れるものもありますので、予算的に20万円は覚悟しておいた方が良いかと思われます。
この記事があなたの水槽作りの参考になったのなら幸いです。
それでは、また次回!