こんにちは
じゅん吉です。
今回は、水草をキレイに育てるために必要不可欠な
二酸化炭素の添加方法3つの比較をしていきます。
比較する3つの方法は、小型ボンベと化学反応式と
ミドボン(大型ボンベ)の3種類で比較していきます。
先に結論を述べると、私はミドボンが圧倒的におすすめですが、
状況によっては他の選択肢が適している場合がありますので、
それぞれの特徴をご紹介していきます。
この記事は、水草水槽のCO2添加方法の種類を知りたい方やおすすめのCO2添加方法を知りたい方に向けて書いていきます。
それぞれの特徴を比較
小型ボンベ
小型ボンベは、今回比較する3つの方法で最も手軽に始められるので、
初心者向けな添加方法です。
手軽に始められるといっても、
15,000円~の出費は覚悟しておきましょう。
ネットでも、アクアショップでも比較的手に入りやすい
入手性の良さが特徴です。
ボンベが小さい分、省スペースで置き場を気にすることなく設置できますが、
交換時期が早いので小型水槽などのCO2添加量が少なめな水槽におすすめです。
化学反応式
クエン酸と重曹と水の化学反応によって
発生するCO2を添加する方法です。
小型ボンベよりもランニングコストは安くなりますが、
クエン酸と重曹の補充をする手間が定期的に発生します。
クエン酸と重曹を自分で測って混ぜて
使用しないとならないので、手間はかかります。
ミドボン
ミドボンとは大型ボンベのことでよく飲食店などの
ドリンクバーやビールサーバーで使われています。
緑色のボンベなので通称ミドボンと呼ばれています。
酒屋さんでは、個人相手に売ってくれるところがあるので、
入手したかったら、近場の酒屋さんに問い合わせてみてください。
他のCO2添加方法とは違い圧倒的にランニングコストが安いです。
また、一度セットすると二酸化炭素が空になるまで
かなりの時間がかかりますので、ボンベ入れ替えの手間もほとんどありません。
詳しくはこちらの過去記事をご覧ください。
長くアクアリウムをやる方や大型水槽で気兼ねなくCO2を添加したい方には
絶対的におすすめするCO2添加方法です。
設置場所は大丈夫?
いざ、ボンベを購入してみても
設置場所に納まらなければ設置できません。
ボンベが実際に水槽台の中に納まるか
スペースを確認しておきましょう。
ちなみに、各ボンベの高さは以下のとおりです。
化学反応式:40cm
ミドボン:54cm
まとめ
今回は、CO2添加方法の比較でした。
それぞれ一長一短ありますので、
自分の水槽環境に合った方法を選んでくださいね。
以下にまとめの表を作りましたので、
CO2添加方法選びの参考にしてください。
CO2添加方法 | 小型ボンベ | 化学反応式 | ミドボン |
---|---|---|---|
初期費用 | △ | △ | × |
維持費 | × | △ | ◎ |
メンテナンス性 | △ | × | ◎ |
入手性 | ◎ | 〇 | × |
大きさ(高さ) | 14cm | 40cm | 54cm |
適正水槽サイズ | ~45cm | ~75cm | 60cm~ |
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!